今年最後の満月、
“コールド−ムーン”を
12月12日の夜に見ることができます。
2019年の令和元年最後の満月。
色々あった今年を振り返りつつ、
夜空を眺めてみませんか?
そんなコールドムーンについて、
名前の由来や見れる時間などを
調査しました!
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コールドムーンとは?名前の由来は?
12月に見える満月のことを
“コールドムーン”と呼びます。
コールドムーンの名前の由来は、
昔の人々は月の動きや星を見て
狩りや農作業を行う時期をはかっていました。
天文を中心とした生活基盤があったわけです。
アメリカには農業暦というものがあり、
文字通り農業をするために必要な
様々な知恵が書かれていました。
季節の移り変わりや月日や干支、
年中行事など農業に関わる
あらゆる農作業の種類や手順を示す、
慣習的な暦法です。
この農業歴には、
各月の満月の名前があり
12月はコールドムーンと呼ばれています。
日本でも各月に名前がありますよね。
1月は睦月、2月は如月など、
これと同じように
満月にも各月で呼び名があります。
その中で12月は、
日が短くなり寒く暗い夜が
もっとも長くなることから、
寒月=コールドムーン
もしくは、
長与月=ロングナイトムーン
と呼ばれるようになりました。
◆その他の12月の満月の呼び方
コールドムーンや
ロングナイトムーン以外にも、
12月の満月の呼び名はあります。
北欧では、
古代ヨーロッパのゲルマン民族や
ヴァイキングが行っていた祭事にちなみ、
“ユールの前の月”と呼ばれています。
また、ケルト神話に由来した
“オークムーン”とも。
これはオークの木は
崇拝の対象として神聖視されており、
オークのヤドリギには
特別な力が備わっている。
という伝承からきています。
他にも、
- クリスマスムーン
- ビタームーン
- ピーチムーン
と言った呼び名がありますよ。
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2019年、令和元年最後の満月が見れるのは何時ごろ?
令和元年最後の満月は、
月の出が16:35ごろ。
そこからゆっくりと上昇し、
真上に来るのが
深夜2時ごろにになります。
今夜は天気がいい場所が多いですが、
新潟や金沢などの北陸地方、
札幌、沖縄などの一部地域は
雲が多くコールド-ムーンを見るのは難しいです。
冬の夜は思ったより冷えるので
防寒対策をして鑑賞しましょう!
◆各月の満月の呼び方
12月のコールドムーン以外の
各月の満月の呼び方はこちら。
- 1月:ウルフムーン
- 2月:スノームーン
- 3月:ワームムーン
- 4月:ピンクムーン
- 5月:フラワームーン
- 6月:ストロベリームーン
- 7月:パクムーン
- 8月:スタージャンムーン
- 9月:ハーベストムーン
- 10月:ハンターズムーン
- 11月:ビーバームーン
- 12月:コールドムーン
各月ごとに、
特徴的な呼び名がついていますね!
コールドムーンとは?名前の由来は?見れる時間は何時ごろ? まとめ
コールドムーンについて、
名前の由来や
見れる時間などを紹介しました。
各月ごとに
満月の呼び名があるなんて、
全く知りませんでしたね。
コールドムーンも
12月らしくていいですが、
ロングナイトムーンのほうが
ロマンチックな雰囲気があり好きです。
以上、
コールドムーンについてでした!
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